日時
9月28日(土)※曇り時々雨
行程
7:00 相模原駅出発(バス移動)
10:00 御殿場口新五合目着
10:30 大石茶屋
11:30 双子山(下塚)※休憩
13:15 南山休憩所 ※休憩
14:30 水ヶ塚駐車場
18:30 相模原駅
概要
コロナ禍や天候不順で中止が続いており、5年振りに開催した登山教室。今年度も事前の予報では降水確率高めで開催が危ぶまれましたが、何とか無事に開催することができました。
相模原駅を7:00に出発し、バスで新御殿場口五合目駐車場へ。「登山教室」なのでバスの中では登山の基本に関するDVDを視聴し、途中休憩をはさみ10:00前に到着。
天候はどんより曇り空で、途中でレインウェアを着る可能性が高いことから、役員より皆さんに「登山靴を脱がずにレインウェアを着る方法」を伝授しました。気になる方法は門外不出、ということは全くなく、登山靴にレジ袋を被せてレインウェアを履くという至ってシンプルな方法(意外にもこれが参加者の方には大好評)。準備体操をしていざ双子山へ。
あいにくの天気だが、雨が降っていないということだけで御の字。もちろん富士山は雲の中だが、参加者の皆さんには雲の中の富士山を想像していただき、ざれた登山道を淡々と進む。もちろん登山教室なので、滑りにくい歩き方などの指導を行いました。
大石茶屋を過ぎてしばらく歩くと、いよいよ雨が降り始める。小雨であったが登山教室ということもあり、早めにレインウェアを着用。ここで出発前に伝授したレジ袋作戦が最大限に効果を発揮する。
大石茶屋を出発して1時間程度で双子山山頂(下塚)に到着。雨は一旦止んではいたものの、視界はほぼゼロ。参加者の皆さんには「雲の中にいる貴重な体験をしている」と伝えました。
天気が良ければ上塚へ行くことも考えていたところだが、下塚から上塚が見えない状況。往復1時間の坂道往復は修行にはなるものの、参加者の皆さんは誰も望んでいないことは明白なので、迷わずパスして下山を始めました。(ちなみに今回のコースは下山の方が長い。)
雨が降ったり止んだりを繰り返す中ざれた登山道を進み、三辻から幕岩方面を経由し南山休憩所へ。三辻から先は樹林帯に入り変化が楽しめる。
こちらの写真は天気が良さげですが、これは下見の時の写真。当日は相変わらず雨が降ったり止んだりの状況でしたが、参加者の皆さんは元気に歩いていただき予定通りの時間に水ヶ塚駐車場に到着しました。
久しぶりの登山教室で、天候も今一つで初めての参加者も多い状況で不安がありましたが、無事に終えることができました。参加者の皆様、そして役員の皆様に感謝です。